「iOS 10.3」になって、ファイルシステムがこれまでの「HFS+」から、Flashストレージに最適化された「APFS」に変更されました。
「APFS」になったことでシステムに必要な容量が削減されて、ユーザーが使える容量がちょっとだけ増えるみたいですが、これが本当かどうかチェックしてみました。
「iPhone 5」32GBモデルという化石端末を「iOS 10.2.1」から「iOS 10.3」にアップデートしてみたところ・・・・28.82GB→28.8GB になりました!
・・・変わってないですね。
では「iPhone 6 Plus」64GBモデルだとどうでしょうか?
おおっ!
増えてますね。
「iOS 10.2.1」の時は58.9GBだったのに、「iOS 10.3」にしたら60.18GBになりました。1.28GBの増加です。この違いは結構大きいですね。
どうやら「iOS 10.3」へのアップデートは、端末のストレージ容量が多ければ多いほど恩恵があるようです。ただ、機種によって増加量は異なるみたいなので、増える場合と変わらない場合があるかもしれません。