2017年は、音声認識システムを実装したスマートスピーカーが数々登場します。
現在、最も音声認識システムが賢いとされているのは、Googleの発売する「Google Home」。販売価格も120ドル前後とリーズナブルで、カスタマイズも可能というギミック付きでかなりの人気があります。
また、Amazonも「Echo」という音声認識システムを実装したスマートスピーカーをすでに販売していますが、さらにタッチスクリーンを搭載したニューモデルを発売予定。
Appleもこれに続いて、Siriで操作できるスマートスピーカーを発表すると噂されています。こちらはやや高級路線のモデルとなるようです。
さらに、ブランド力のあるスピーカーメーカーのHarman Kardonからも、MicrosoftのCortanaを実装したスマートスピーカー「Invoke」が今秋発売予定となっていて、2017年に入ってスマートスピーカーの市場が活発化してきていることが伺えます。
Parks Associatesのレポートによると、2017年の米国のスマートスピーカー(を含むパーソナルアシスタント製品)の普及台数は2000万台。3年後の2020年には、5000万台を超えると見積もられていて、鈍化するスマートフォン市場とは対象的に、これからきそうな予感がする市場です。
IoT製品としては、スマートスピーカーが一番わかりやすくてとっつきやすくてニーズも高いということなんでしょうね。
日本の住宅事情でどんだけ売れるかな?
- Source Parks Associates