J.D.パワーが発表した、2017年の日本におけるモバイルデータ通信サービスのユーザー満足度調査の結果によると、キャリアでは「au」と「ドコモ」の満足度が高く、「ソフトバンク」はイマイチ。モバイルWi-Fiの「UQ WiMAX」やソフトバンクのサブブランド「Y!mobile」よりも下という、かなり残念な結果になっています。
この調査でのユーザー満足度は、通信品質や提供エリアだけが重視されるわけではなく、料金や端末価格、オプションサービス、サポート対応など総合的な観点から判断されています。
そういう意味では、かなり現実的な結果といえそうですね。
(出典:J.D. Power)
まとめると以下のようになります。
- 満足度への影響が大きいのは品質・サービス面
- 通信料金の安さを重視するユーザーが増加している
- 利用シーンは外出先から、自宅での利用にシフトしつつある
- auは「端末・オプションサービス」と「手続き・サポート対応」 で高い評価
- ドコモは「通信品質・エリア」で高い評価
自宅での利用にシフト?
キャリア契約だと外で使うとすぐに上限突破して高くなるので、家でWi-Fiで使ってるということでしょうか。だとすると、これからますます、サブブランドやMVNOの利用者が増えることになりそうですね。
- Source J.D. Power