「Night Shift」 や「ベッドタイム」を開発していた睡眠学者がAppleを退社

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Appleで「Night Shiftモード」や「ベッドタイム」「ヘルスケア」を開発していたRoy J.E.M. Raymann氏がAppleを退社したと伝えられています。

Roy氏は、元々、電動シェーバーや電動歯ブラシで有名なPhilipsの睡眠研究室に在籍していた睡眠科学者。2014年にAppleに入社し、3年で退社したことになります。

睡眠に関わる機能を開発していた人物が居なくなったことで、今後どう変わっていくのか?

Roy氏が開発した「Night Shiftモード」は、macOSやiOSの画面の明るさや色温度を時間帯に合わせて最適化させることで、目に優しく、ブルーライトをカットして睡眠を阻害しないようにする機能。以前から存在していた「f.lux」のパクリで、MacやiPhoneの画面を黄色くするだけという辛辣な意見も散見できますが、それもまた事実。

「ベッドタイム」は、iOS 10の睡眠分析・提案機能ですが、提案してくるのがうざいのであんまり使ってる人は居ないかもしれない機能です。

Roy氏が退社した理由は明らかにされていませんが、3年間の実績を見ると退社したのがなんとなくわかる気がするような・・・。

睡眠といえば、先日、Appleが睡眠モニターの「Beddit」を買収したと伝えられました。

これによって、Bedditがこれまで収集してきたユーザーの睡眠トラッキングデータをAppleが入手することになります。それが今後どう活かされていくのか。これまでのヌルい睡眠提案機能や画面を黄色くする機能よりも、実益を求めた新機能が実装されること期待。

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