Adobe Flashが2020年末で廃止、Silverlightは2021年で廃止、時代はHTML5へ

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Adobe flash is dead

Adobe Flashがとうとう廃止されることになりました!

Adobeの発表によると、Flash Playerの配布やアップデートは2020年末まで行われるということですが、実質的にはそれまでに移行が進むことになります。

「Safari / Webkit」「Firefox」「Chrome」「Edge」といった主要なWebブラウザでは、インタラクティブコンテンツの表示が、これまでのFlashプラグインから「HTML5」「WebGL」「WebRTC」「WebAssembly(wasm)」といったフォーマットに移行されます。

そうなると、Adobe Flashで制作されたコンテンツは動作しなくなりますので、これらのフォーマットに移行する必要が出てきます。移行されない古いコンテンツは切り捨てとなります。

また、今回のAdobe Flashの他に、Microsoftの「Silverlight」も2021年に廃止されることになっており、2020年前後でインタラクティブコンテンツの取扱がかなり様変わりしそうです。

過去にDLした.flvフォーマットの動画ファイルで重要なものがあるのなら、2020年までに他のフォーマット(.mp4など)に変換しておいたほうが良いかもしれませんね。

Flash Playerといえば、度々セキュリティ上の重大な問題が発見され、そのたびにアップデートさせられることでお馴染み。面倒で厄介な存在でもありました。動画コンテンツを観るためにはFlash Playerをインストールしなければならない、でもインストールすると脆弱性が増える・・・というジレンマとももうおさらばです。

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