「iPhone X」のFace IDの弱点、太陽光や眩しい照明、顔から50cm以上離す、赤外線カットのグラサン、双子など

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IPhoneX FaceID ketten

発売を目前にして、「iPhone X」についてのレビューが増加中。

Appleとそのファンに忖度しているのか、褒め殺しのような内容が多い中で、THE VERGEでは率直なファーストインプレッションが掲載されています。

「iPhone X」の本体デザインやUIは、顔認証システムのFace IDを中心として設計されていますが、そんな重要なFace IDに、ちょっとした癖というか弱点がみられたということです。

Face IDの弱点

  • 顔から50cm以上離すと正確に顔認識できない。
  • 太陽光や眩しい照明などの下では、TrueDepthカメラが正常に動作しにくい。
  • 髭モジャからツルツルに剃った場合など、顔に大きな変化が起こった時には、パスコードを入力する必要がある。
  • サングラスをかけていても認識できるが、赤外線カットのサングラスの場合は外す必要がある。
  • 双子の違いを認識できない。

TrueDepthカメラの認識精度に関しては、Appleもかなり妥協したと伝えられているので双子の違いや顔が大きく変化した場合に認識できないのは納得がいくところですが、ちょっと意外だったのが光で正常に認証ができなくなるという点。テストで真っ先に気がつきそうな部分ですけど、見過ごされていたのか、それとも・・・。

今後のソフトウェアアップデートである程度改善すればいいですが、完全にハードウェアの特性だとすれば、利用者が工夫して使う必要があり、ちょっと癖の強いiPhoneになっちゃうかもしれません。

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