2013年以降に発売された「MacBook」と「MacBook Pro」において、ディスプレイの反射防止コーティングが剥がれる問題に関する無償修理プログラムが、さらに延長されました。
これまで、無償修理の対象となるのは2012年6月〜2017年10月16日までの期間に購入したもの、または購入日から3年以内のものでしたが、さらに1年延長され、4年以内までなら無償でディスプレイを交換してもらえるようになっています。
ディスプレイのコーティングが剥がれについて、無償修理の対象となる機種は以下の通りです。
- 2013 13インチMacBook Pro(2018年7月まで)
- 2013 15インチMacBook Pro(2018年7月まで)
- 2014 13インチMacBook Pro(2019年3月まで)
- 2014 15インチMacBook Pro(2019年5月まで)
- 2015 13インチMacBook Pro(2020年10月まで)
- 2015 15インチMacBook Pro(販売中)
- 2016 13インチMacBook Pro(2021年6月まで)
- 2016 15インチMacBook Pro(2021年6月まで)
- 2017 13インチMacBook Pro(販売中)
- 2017 15インチMacBook Pro(販売中)
- 2015 12インチMacBook(2020年4月まで)
- 2016 12インチMacBook(2021年6月まで)
- 2017 12インチMacBook(販売中)
この中で、2016年モデルと2017年モデルについては、最大2回までディスプレイの無償交換が行なえるようです。
なお、この無償修理プログラムは公表されておらず、交換リペアエクステンションプログラムのリストには掲載されていません。無償修理の依頼や対象モデルかどうかといった詳しい事は、Apple - サポートにお問い合わせ下さい。
画面コーティングを剥がさないようにするには?
中には、経年劣化による剥がれもあると思いますが、基本的には、アルコールを含んだウェットティッシュを使わないことです。アルコールが含まれているウェットティッシュで画面を拭いてしまうと、コーティングが剥がれやすくなります。
「MacBook」や「MacBook Pro」の画面を綺麗にする時には、ノンアルコールのウェットティッシュを使って下さい。
それでも剥がれたときは、迷わず無償交換に出しましょう。
- Source Mac Rumors