MacBookやMacBook Proのディスプレイの反射防止コーティングが剥がれてくる問題について、Appleはで無償修理プログラムの対象(専用ページは設けられていない)としていますが、新しくMacBook Airもその対象に加わったようです。
MacRumorsが入手したというApple従業員向けの内部文書には「MacBook, MacBook Air, MacBook Proの一部のRetinaディスプレイは、反射防止コーティングに問題がある。」と記されていて、MacBook Airも問題のあるモデルとして認識されたことが伺えます。
MacBook AirにRetinaディスプレイが搭載されたのは、2018年モデルから。
この無償修理プログラムでは、購入日から4年以内のモデルを無償修理の対象としているので、2018年モデルのMacBook Airは2022年頃までは無償修理の対象ということになります。
2019年12月の時点で、画面のコーティング剥がれによる無償修理プログラムの対象モデルは、以下の通りです。
- 2015 13インチMacBook Pro
- 2015 15インチMacBook Pro
- 2016 13インチMacBook Pro
- 2016 15インチMacBook Pro
- 2017 13インチMacBook Pro
- 2017 15インチMacBook Pro
- 2015 12インチMacBook
- 2016 12インチMacBook
- 2017 12インチMacBook
反射防止コーティングが施されているMacのRetinaディスプレイを清掃するには、コーティングを剥がす恐れのあるアルコールやクリーニング剤は使わずに、水で軽く拭き取るのが良いとされています。
- SourceMacRumors