一部の「MacBook」と「MacBook Pro」において、Retinaディスプレイに施されている反射防止コーティングが剥がれてくる症状について、Appleは(専用ページを設けない形で)無償修理プログラムの対象としていますが、2013年モデルと2014年モデルについては無償修理の対象外になったと伝えられています。
この無償修理プログラムでは、購入日から4年以内のモデルを無償修理の対象としていて、4年以上が経過した2014年以前の「MacBook Pro」は、無償修理プログラムの対象外になります。
- 2013 13インチMacBook Pro
- 2013 15インチMacBook Pro
- 2014 13インチMacBook Pro
- 2014 15インチMacBook Pro
これらのモデルについては、症状が発生するならすでに発生しているはずですし、もしそうなら無償修理を済ませているケースが殆どでしょう。
12月22日(日)現在、画面のコーティング剥がれが無償修理プログラムの対象となっているMacBookファミリーは、以下のモデルになります。
- 2015 13インチMacBook Pro
- 2015 15インチMacBook Pro
- 2016 13インチMacBook Pro
- 2016 15インチMacBook Pro
- 2017 13インチMacBook Pro
- 2017 15インチMacBook Pro
- 2015 12インチMacBook
- 2016 12インチMacBook
- 2017 12インチMacBook
無償修理の対象は2017年モデルまでで、今までと変わらず。
2018年以降のMacBook Pro、MacBook Airは無償修理の対象には入っていません。
なんで?
これらのモデルに搭載されているRetinaディスプレイは、コーティング剥がれの対策済みということなのか?それとも、この件が有名になったことで、アルコール入のウェットシートで画面を拭く人が減ってコーティング剥がれの報告が少なくなったからスルーされているだけ?
(無償修理プログラムの対象となっている)MacBookやMacBook Proの画面コーティングが剥がれてきた場合は、Appleサポートに直接連絡を入れることになります。リペアエクステンションプログラムのページには表示されないので、回収などの手順についてはお問い合わせください。
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- Source MacRumors