ドローンで世界的に有名な中国のメーカーDJIが、新製品として、一眼レフに対応したスタビライザー「Ronin-S」とスマホに対応したスタビライザーの「Osmo Mobile 2」を発表しました。
「Osmo Mobile 2」は、129ドルのスマートフォン用3軸電子制御スタビライザーで、iPhoneを始め様々なスマートフォンに対応します。1月23日よりApple Online Storeで予約受付が開始。2月上旬〜下旬にかけてDJIのオンラインストアや各種小売り店などで発売予定となっています。
手頃な価格で本格的なスタビライザーということで、人気がでそうな予感。
「Osmo Mobile 2」を使えば、自撮り棒やモノポッドと同じ持ち方ができて、移動しながらでも安定した動画撮影が可能となります。手元にあるコントローラーからは、ズームやスローモなどのコントロールもできます。
サイズも小さくて全然物々しくないので、町中でも浮かないでしょう。
バッテリー駆動時間は15時間。
重さは485g。
一方「Ronin-S」の方は、一眼レフとミラーレスカメラ用に設計されたカメラジンバル。片手で持っても、滑らかでブレや振動のない動画撮影が可能になります。
2018年後半に発売予定で価格は不明です。
ドローンとスタビライザーといえば、あのGoProも新規参入市場でもあります。結局、先行するDJIに勝つことはできないと判断して早期の撤退を発表していますが、GoProが経営難でなければ良いライバル関係になっていたのかな?
- Source OSMO MOBILE 2
- Source Ronin-S