アクションカメラ市場を開拓したGoProですが、最近迷走気味。
そんなGoProが、ドローン市場から撤退することをいきなり発表しました。
1年ちょっと前に発売されたばかりのGoProのドローン「Karma」ですが、1代限りで終了となります。これは、2018年の目標として発表されたものです。
GoProは、2017年よりも8000万ドルの経費削減を目指すとしていて、このドローン市場からの撤退は、昨年実施された約270人のリストラに次いで、大きな経費削減策の1つになります。
「Karma」自体は、2017年のドローン市場で2位のポジションに位置していて、人気はそこそこあったようです。
ただ、ドローン市場は競争率がズバ抜けて高く、コストもかなりかかります。それに加えて、各国で規制が強化されていて締め付けもあるということで、今後の市場拡大は難しいと判断したようです。
(参入する前にそのくらい分かれよ)
というわけで、GoProのドローン「Karma」は、在庫限りとなり、売り切ったら完全にドローン市場から撤退することになります。ユーザーサポートについては継続されるとのことですが、パーツ類も在庫限りとなるでしょうから、さっさと売却してDJIのドローンに買い替えたほうがいいでしょうね。
しかし、GoProも本格的にヤバいですね。
この先どうなってしまうのか?
- Source GoPro Inc.