DJIのスマホ用スタビライザー 3軸ジンバル「Osmo Mobile 3」の公式写真がリークされました。
公式の製品写真ということで、少し前のリークよりもかなり細かい部分まで確認することができます。
今回の「Osmo Mobile 3」の最大の特長は、収納時の省スペース設計。
スマホマウント用のアームを折り畳む事ができる設計になっており、縦の長さだけで見れば、旧モデル「Osmo Mobile 2」の約半分のスペースで済みます。
そして、展開した状態がこちら。
ボタン類は旧モデルから大きくは変わらず、操作性も似たようなものになりそうです。
スマホを挟むマウンターの部分は、旧モデルの3点保持から2点保持へと変更されています。マウンターの形状を変更することで、2点保持でも安定してマウントできるようになったのでしょう。
スマートフォン(iPhone XかiPhone XS)を装着した例。
旧モデル「Osmo Mobile 2」の3点保持だと、ランドスケープモード(横置き)で画面をこちらに向けた場合、Lightningケーブルを取り付けることができませんでしたが、今回の「Osmo Mobile 3」のような2点保持なら、左右の部分がフリーになるので、Lightningケーブルやマイクケーブルを自由に装着することが可能になりました。
充電しながらの撮影、外部マイクの接続がOKに!
とはいえ、相変わらずこのタイプのスタビライザーは、高性能マイクの装着が想定されていません。
例えば、この「Osmo Mobile 3」で高性能マイクとスタビライザーを両立させると・・・片手にOsmo Mobile 3とスマホ、もう片手にはミニ三脚+マイクを持ち、左右をケーブルで繋ぐ・・・というまさにヌンチャク状態。
そういうわけで、音質にもこだわりたいという人は、少々お値段が張りますが、Freefly Moviというスタビライザーにするのが良いかも。
というか、コレくらいしか無くない?
こちらがMovi。
いい感じですが、日本に代理店が無くサポート厳しめ、並行輸入品は4万円くらいします。
見た目はいかにもプロ!って感じ。
- Photos Roland Quandt