GoProからHERO 12 Blackが届きました。
今年のモデルの注目ポイントは、Maxレンズ2.0対応、Bluetoohtマイク対応、バッテリー駆動時間の延長。HERO 11 Blackから買い替えるほどではありませんが、割引クーポンとサブスク割引で安く購入できたので注文してみました。
まず変化に気づいたのがパッケージです。
簡素化されていて、いつもの黒いケースが付属していません。
これがSDGsでサステナビリティな変化ってやつ?
見た目もこれまでと同じで、ニューモデルを買った実感は皆無です。ラバーパーツの部分が小汚いマーブル模様なのも謎ですが、サードパーティのフレームやフタはHERO 9対応の製品がそのまま使えるので、経済的です。
改良されたEnduroバッテリーが付属します。
(左)HERO 12 Black (右)HERO 10 Black
それではセットアップしていきましょう。
まず、スマホアプリのGoPro Quikに接続してファームウェアのアップデートを行います。
撮影設定をプロに変更します。
これでカメラが使えるようになりました。
ビデオプリセットを追加する
なぜかビデオプリセットが1つしかないので、追加することにします。
ビデオプリセットはGoPro Quikからは追加できず、本体設定から行います。
ビデオプリセット > プリセットの新規作成から追加。
わかりやすいUIになっています。
追加できました。
自分にあったプリセットを複数用意しておくと、いざ現場での撮影時に焦ることがなくなります。
Maxレンズを取り付ける
レンズの取り外しでちょっと苦労。
時計回りに回すだけなんですけど、めちゃくちゃ固くて回らず。HERO 10 Blackのレンズを外して構造をチェックしてから再度チャレンジ。
レンズをちょっと引っ張ってから時計回りに回すと外せました。
ホコリが入らないように交換しましょう。
そのままだと変な映像になってしまうので、設定からMaxレンズモジュラーを選択します。
HERO 12 BlackはMaxレンズ1,0と2.0の両方が使えます。
Maxレンズモードのビデオプリセットも設定します。
Maxレンズ1.0は、これまでと同じ2.7K@60fpsのMax SuperViewまで。Maxレンズ2.0だと、4K@60fpsのMax HyperViewで撮影できます。MaxHyperViewだと170度の超広角で撮影できるので、HERO 12 Blackにとっては数少ないメリットといえます。
ちなみに、Maxレンズ1.0を装着していても、設定をMaxレンズ2.0に変更すれば4K@60fpsのMax HyperViewで撮影することはできます。映像の端にレンズの枠が映り込んでしまいますけどね・・・。
そういえば、Bluetoothマイクを試していませんでした。
Bluetoothマイクということで音質や遅延はしょうがないとして、あの邪魔なマイクアダプターが不要になるのはなかなかのメリットですよね。Beatsのイヤホンしかありませんけど、今後試してみます。