![iPhone_touch_ban.jpg IPhone touch ban](https://ipod.item-get.com/img/18/04/iPhone_touch_ban.jpg)
「iPhone 8」を「iOS 11.3」にアップデートしたところ、タッチ操作を一切受け付けなくなってしまった〜!という悲惨な症状が報告されています。
こうなった原因として考えられているのが、Appleが認証していないサードパーティの修理業者で画面の交換を行ったこと。
これと同様のケースでは、約2年前にもiPhone 6をサードパーティの修理業者で修理してもらったユーザーが、iOS 9にアップデートしようとしたところ、「エラー53」と表示され、iOSのアップデートが出来なくなったという報告がありましたし、「iPhone 7」でも似たようなケースがありました。
Appleが認定していないサードパーティの修理業者では、安価な中華パーツが使用されることが多く(というか基本的にそう)Touch IDモジュールを含む画面の交換を行うと、物によってはiOSによって弾かれるようになっています。
今回のケースではタッチ操作のみ行えなくなるということで、タッチ操作に関係するチップが無効化されたと考えられます。
サードパーティのパーツを取り付けたiPhoneを弾くようになったのは、Touch IDを搭載した「iPhone 5s」以降からで、最新モデルの「iPhone 8」や「iPhone X」も例外ではありません。
不確かな情報ですが、対策方法として挙げられているのが、DFUモードにして工場出荷状態に戻すというものがあります。「iPhone 8」は現在、「iOS 11.3」のみ署名ありとなっているので「iOS 11.2.6」以前のバージョンにダウングレードすることはできません。
なかなか鬼ですね。
DFUモードでも無理で、今後、iOSのアップデートで修正されなければ・・・ぶ・・・ん・・ちん・・・。
iOSに弾かれない為の対策とか
- サードパーティで修理するのはバッテリー交換くらいにとどめておく。
- 画面一式を交換するならApple公式でやる。
- もし、サードパーティで画面修理をしてしまった場合は、iOSのアップデートが来てもホイホイアップデートせず、まず様子をうかがうこと。
- やばそうならアップデートしない。
基本的に、ココ最近のAppleのソフトウェアは、アップデートが来てもすぐにアップデートせずに様子見するのがベターとなっているよね。
- Source Motherboard