新型Mac mini、RAMは交換可能だけどSSDは交換できない仕様

当サイトの記事には広告が含まれます。

新型Mac miniの分解レポートがiFixitによってアップされました。
分解に使われたのは、一番安い 3.6GHzクアッドコアプロセッサ 128GBストレージ の吊るしモデル。

で、気になる拡張性ですが、とりあえずRAMは自由に交換・増設が可能、SSDは無理!となっております。

2018macmini bunkai 01

まず、裏蓋を開けるとメッシュ状のプレートがあります。
このプレートには、2014年モデルと同じ「TR-6 トルクスネジ」が使われています。

裏蓋を開けると、巨大なシロッコファンが真ん中にあります。
ファンの取り外しは簡単です。

2018macmini bunkai 03

電源ユニットからロジックボードに繋がっているケーブルを外すだけで、ロジックボードを本体から抜き出すことができます。

2018macmini bunkai 04

2018macmini bunkai 05

本体ケース、電源ユニット、ロジックボードの3つに別れます。

RAMの交換は、ロジックボードを抜き出せば簡単に行えます。(2666 MHz DDR4 SO-DIMM)

2018macmini bunkai 06

SSDはロジックボードに直付けされているので、交換することはできません。

2018macmini bunkai 09

故障しやすいパーツといえば、冷却ファンや電源ユニットなど。
それらのパーツはユニット別に分けられているので、ユニットさえ入手できれば個人でも修理可能です。

2018macmini bunkai 08

iFixitの総評は10点満点中6点。

SSDがロジックボード直付けで交換不可能な点、ポート類も含めて不具合があった場合はロジックボード一式交換になってしまうマイナスポイントを除けば、分解し易い設計などおおむね良好な印象のようです。

基本的な設計は、2014年モデルがベースとなっています。

2014年モデルはSSDは交換可能でしたがRAMは交換不可。
逆に2018年モデルは、RAMが交換可能でSSDは交換不可。

どちらがいいでしょうか?
やっぱりRAMが交換できる方ですかね。

関連するエントリー

PR

 本を聴くAudible 無料体験

耳を使って本を読むAudible。俳優や声優による書籍の読み上げサービスです。スマホでワイヤレスイヤホンで、本の内容を目を使わずに。移動中にも。