Samsungが発表した折り畳めるスマートフォンの最新技術。
以前から構想として話が出ていたものですが、実際に製品に近い形でお披露目されたのは初めてになります。
タブレットタイプから2つ折りするとスマートフォンタイプになるというもので、折り畳めるディスプレイは有機ELで「Infinity Flex Display」と呼ばれています。
開いた状態では7.3インチの大画面でiPad miniとほぼ同じくらいのサイズ。
UIも少し独特で、開いた状態ではそのままタブレットのようにアプリを全画面表示する他に、3つのウィンドウに3つのアプリを分けて表示することもできます。
折り畳むのは内側になっています。
そのため、ディスプレイは全部で2枚搭載されていて、折り畳んだ状態では外側のディスプレイを使うようになります。
折り畳んだ状態がこちら。
ディスプレイが折り畳めるということは、その折りたたみ部分の耐久性が製品寿命に直接つながるというデメリットもありますし、折り畳み部分の表示が気になるという人もいるでしょう。
なんだかちょっとガラケーっぽさも感じる最新技術。
実際に製品化されるには、まだしばらくかかりそうです。
In action pic.twitter.com/x5U4hxlPoP
— Ben Geskin (@VenyaGeskin1) 2018年11月7日