今年秋に登場する次世代iPhoneについて。
Appleの新製品予想でおなじみのアナリストMing-Chi Kuoさんによると、2019年モデルのiPhoneは、バッテリー容量がさらにアップし双方向のワイヤレス充電をサポートするということです。
双方向のワイヤレス充電とは、本体をワイヤレス充電することもできるし、本体を使って他のデバイスをワイヤレス充電することもできる機能。
例えば、iPhoneを使ってAirPodsをワイヤレス充電することが可能になります。
双方向のワイヤレス充電は、少し前に登場した「Galaxy S10」でも採用されている機能でiPhoneが最初ではありませんが、新製品の目立った機能としてはトリプルレンズカメラに次いで引きがありそう。
バッテリー容量がアップするということはバッテリーパックの面積が大きくなるということで、その分、ロジックボードが省スペース化されることになります。(今でも十分小さいけど)バッテリーボードの供給はCompeq、双方向ワイヤレス充電用のコントローラーの供給はSTMicroというサプライチェーンが行うようです。
この他、次世代iPhoneについての情報としては、ARMからAppleに入社して長年Apple Aチップの開発を主導してきたエンジニアが最近退社したというものがあります。
このエンジニアが開発していたSoCは、A7チップからA12Xチップまで。
古くは「iPhone 5s」から最新の「iPad Pro」まで、64bitチップの開発に携わった人物です。
このエンジニアがどれだけ重要人物なのかは外部の人間には分かりませんが、2019年モデルに搭載される「Apple A13」チップには何か変化が見られるかも?
- Source MacRumors
- Source CNET