いよいよ最終回を迎える「ゲーム・オブ・スローンズ」。
シーズン8の最終話が本日ライブ配信、録画版は5月22日(水)に追加されます。
しかし、最終シーズンとなるシーズン8は、みんなの期待度が高すぎたのか。
それとも制作陣が枯れてしまったのか?
予定調和でご都合主義な展開が多すぎると、かなりの不評が噴出しています。
急ピッチで風呂敷をたたみにかかっているからでしょうか、これまでのシーズンと何かが違うのは確かで、「あれ、ゲーム・オブ・スローンズってこんなありがちな普通のドラマだったっけ?」と感じてしまう人もいるのではないでしょうか。
見どころのハズのホワイトウォーカー戦は、そもそも画面が暗くて何が何やら分からない。
画面の暗さは伝説の映画「エイリアンVSプレデター2」並。
4K再生でTVの明るさを最大まで設定して初めてまともに何をやっているのか見れるレベル。
そんな暗がりの中で、敵も味方も似たような服装を着てワチャワチャ・・・
「ゲーム・オブ・スローンズ」の魅力である美麗な映像が全く活きない暗闇のシーンが山場。
バトルシーンも、オベリンVSマウンテン、野人戦、スタニス・バラシオン軍とラムジー軍の戦いのような心を揺さぶるようなものではなく、ただただ暗い中でワチャワチャしてるだけで、ゾンビ映画のワールドウォーZみたいな感じ。ドラゴンのバトルシーンはまんまGODZILLA・・・いや、ラドンかキングギドラ。ドラゴンがかなりの速度で飛んでるのに、デナーリスの髪の毛がほぼ揺れていないっていうネバーエンディング・ストーリー感も萎えポイント。(前はもっとリアルな表現だったような?)
さらに、これいる?っていう(時間稼ぎ)シーンの多さ。
例のキャラクターの取って付けたようなラブシーンも無いほうが良かったかも。
そして、全6エピソードの放送が終了した今。
IMDBのユーザーレーティングをチェックしてみると、最終エピソードはまさかの5.2(過去最低)。
これまで殆どのエピソードが8〜9以上をキープしてきたドラマだけに、どれだけ多くの低評価が集まったのかがよくわかります。ネット上では、最終エピソードをちゃんと作り直せという署名活動も行われていますが、今から作り直すのは現実的に無理でしょう。メインキャストもかなり老けてきているし。
まさか「ゲーム・オブ・スローンズ」ほどの名作が最後の最後でチョンボするとは、誰も予想できなかったでしょう。
でも逆にここまで評価が悪いと、どれだけのものなのか?確認してみたくなるもの。
スタバのカップが修正されているか、居ないか?それをチェックするのもちょっとした楽しみになるかも。
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