現在、15インチ MacBook Proのバッテリーの無償修理プログラムが実施されていますが、対象機種をお持ちの方は早急に交換依頼を行ってください。
今回のは結構ヤバそうです。
対象機種は、2015年9月〜2017年2月までの間に販売された15インチMacBook Pro(Mid 2015)。このモデルは、バッテリーが加熱して安全上の問題が発生するとされていますが、実際に発火したという人物がFacebookに衝撃的な写真を投稿しています。
MacBook Proの裏側にポッカリと穴が開いていて、机も焦げています。
この写真を見てしまうと、多分、修理依頼を先延ばしにすることはできなくなるんじゃないでしょうか。
バッテリーの発火によって隙間からは煤(すす)が出ています。
何より怖いのが発火したタイミング。
今回の報告では就寝中に発火したということで、ちょっと間違えれば火事になっていた可能性もあります。テーブルの上だったので延焼は免れましたが、ソファーや布団の上、カーテンの下などに置いてあったなら・・・
就寝中ということで、当然、MacBook Proは蓋が閉じられてスリープ状態にあったはずですが、それでも発火するということは、問題のあるバッテリーを搭載しているだけでも発火する危険性をはらんでいるということ。
もちろんバッテリーの経年劣化もあるでしょうけど。
注意したいのが、中古市場で15インチMacBook Pro(Mid 2015)を購入しないようにすること。どうしても購入するときには、必ず、Appleのリコール対策済み(Appleバッテリー交換済み)であることを確認してからにしましょう。
- Source Steve Gagne