iOS 13.1のベータ1が提供開始されたので、iPadにインストールしてみました。
iPad OS 13.1になります。
現時点でiOS 13からの大きな変更点は無く、細かい変更のみ。
今後、ベータ2、ベータ3とバージョンが進むにつれて新機能が追加されていくと思いますが、現時点でインストールするメリットは開発者以外には無さそうです。
あと今回、アップデートする時にiPadの空き容量が足りなかったのですが、その場合どうなるのか?ということが確認できました。
アップデートする時に空き容量が足りない場合、ポップアップメッセージが表示されます。
ソフトウェアアップデート用の空き容量を増やすために一時的にAppが削除されるという内容。続けるをタップするだけで空き容量を消費しているアプリを削除できます。
アプリの削除はアプリのみで、設定ファイルは残されるので、再びインストールされた後はこれまで通りもとに戻ります。
自分でアプリを削除する必要がないので、なかなか便利な機能ですね。
ただ、アプリ1個削除するごとにポップアップメッセージが表示されるので、結構面倒です。
あと、空き容量を圧迫している場合の殆どがゲームアプリ、またはサブスクサービスでオフラインダウンロードした音楽や動画ファイルなので、それらを手動で削除したほうが早いかもしれません。
削除したアプリはアップデート後、再インストールされます。
インストールが始まらない場合は、再起動後にアプリアイコンをタップしてみてください。
iOS 13.1ベータ1の新機能
iOS 13からの変更点として、ショートカットアプリにオートメーションが復活しました。
オートメーションは、時刻やアプリを開いた時をトリガーとしてアクションを設定できる機能です。
これはiOS 13ベータ版からあった機能ですが、いつの間にか無くなっていてiOS 13.1ベータ1で復活した形になります。何か不具合でもあったのでしょうか?ともかく、新機能らしい新機能と呼べるものはこのくらいです。
あとは、ダイナミック壁紙に新しい壁紙が追加されています。
単なる色違いですが。
アプリアイコン長押しタップメニューにも若干変更が加えられています。
「Appを並び替える」がメニューの一番上に移動しました。
音量調節のスピーカーのアイコンが大きくなりました。
iOS 13.1ベータ1では、この手の微調整が多いです。