3日ほど前から、Samsungの最新スマートフォン「Galaxy S20+」の写真やスペックがリークされています。
上下左右が薄型ベゼルで、ほとんどが画面というデザイン。
アスペクト比は20:9という、縦長の超ワイド画面が印象的です。
主なスペックは、Snapdragon 865に12GB LPDDR5 RAM、トリプルレンズカメラにTOFカメラを加えたカメラユニット、超音波を使った画面内指紋認証、4500mAhの大容量バッテリー、25Wの高速充電に対応など。3.5mmイヤホンジャックは残念ながら廃止されています。
S20シリーズには「S20」「S20+」「S20 Ultra」があり、それぞれスペックや本体サイズが異なりますが、アスペクト比は共通して20:9で、解像度3200x1440 pxの有機ELディスプレイが搭載されるようです。
「S20+」に関しては、リフフレッシュレートを60Hzから120MHzに切り替えることができるのが特長です。
リフレッシュレート120MHzで駆動するディスプレイは、最近のスマートフォンのトレンドの1つとなっています。通常のリフレッシュレートは60HMz、1秒間に60コマの映像が描画されています。ゲームや動画などでは30fpsから60fpsに変わるだけでもヌルヌル動くようになりますが、そこからさらに2倍になるわけです。
iOSデバイスでは、最新モデルの「iPad Pro」に搭載されているLiquidRetinaディスプレイが120Hzに対応していて、先日、iPad版の「フォートナイト」がアップデートされ120fpsでゲームプレイができるようになったばかり。
今後、iPhoneへの搭載もかなり期待されていますが、2020年モデルの「iPhone 12」が120MHzをサポートするという具体的な噂は今のところ出ていません。
Galaxy S20 +のスペック
- 6.7インチ 有機ELディスプレイ(リフレッシュレート120hz, 解像度3200x1440, アスペクト比20:9)
- Snapdragon 865 / Exynos 990
- 12GB LPDDR5 RAM
- 128GB / 256 / 512GB ストレージ
- 12MP + 12MP + 64MP + TOFカメラ
- 超音波を使った画面内指紋認証
- 4500mAhバッテリー
- 25W急速充電に対応
Snapdragon 865に12GBのLPDDR5メモリの実力は?
Geekbench 5のベンチスコアが公開されています。
シングルコア923、マルチコア3267。
Androidスマホとしては、Huaweiの「Mate 30 Pro 5G」を超えてトップのスコアになります。
iPhoneと比べた場合は、シングルコアで「iPhone 8 Plus」と同等、マルチコアで「iPhone 11」よりちょっと下くらい。GeekbenchのスコアはiOSデバイスに忖度している説もあるので、AndroidとiOSのスコアの比較は参考程度に止めておきたい所です。
なお、カメラスペックに関しては「S20」「S20+」ともに12MPがメインカメラとなっていますが、「S20 Ultra」がかなりスゴイようで、噂では108MPのメインカメラに100倍ハイブリッドズームが使えるとか。
それにしても、毎年のようにカメラレンズが増えていくスマートフォン。
このままいくと数年後には背面はカメラレンズだらけになりそうだね・・・という話も現実味を帯びてきました。
S20+ 5G looks absolutely insane pic.twitter.com/0vppZ65wys
— Max Weinbach (@MaxWinebach) January 12, 2020
The S20 Ultra 5G is going to keep the SD Card slot. Support for up to 1TB.
— Max Weinbach (@MaxWinebach) January 13, 2020
It will also be available in 128GB/256GB/512GB and have a 12GB and 16GB RAM option.
108MP main, 48MP 10x optical, 12MP ultra wide.
5000 mAh battery with 45W option fast charge. 0 to 100% in 74 min.
- Source xdadevelopers
- Source MySmartPrice