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マイナポータルにログインして行います。
e-Taxに使っているICカードリーダとマイナンバーカードがあるので、これを使ってマイナポータルにログインできるのか確認してみました。
その前に、このICカードリーダはMacで使えるのか?
奇しくも今話題のSHARPのカードリーダになりますが、こちらはかなり古い製品なのでメーカーサイトを確認するとWindows 8のみサポートとなっています。が、Windows 10でも普通に使えるので、macOSでも使えるかな〜?と試してみたところ、やっぱり使えませんでした。残念!
というわけで、ICカードリーダ無しで進めていきますが、手順は同じですので参考にしてください。
まずは、マイナポータルから「ICリーダライタでログイン」をクリックします。
自動的に「マイナポータルAP」というアプリがダウンロードされるので、そちらをインストールします。macOSの場合はdmgファイルをダウンロードしてマウント、中にあるMynaPortalAppSetup.pkgというパッケージファイルをダブルクリックしてインストールしていきます。
マイナポータルAPのインストール後、ブラウザに拡張機能をインストールします。
対応するブラウザはSafari、Chrome、Firefox。
使うブラウザのみインストールしましょう。
表示されているURLから拡張機能のダウンロードページに飛べます。
新しいMicrosoft Edgeは中身がChromeになったので、Chrome拡張機能がそのままインストールできます。
ブラウザにマイナポータルAPをインストールしたら、自動的にマイナポータルAPのカード設置要求というポップアップが表示されます。
こんなの。
あとはICカードリーダにマイナンバーカードを挿入してOKをクリックすればログインに進めます。
ログインにはマイナンバーカード作成時に設定した数字4桁のパスコード(利用者証明用電子証明書のパスワード)が必要です。3回間違えるとロックされてしまうので注意しましょう。もしロックされてしまったら、また役所に行って再設定してもらうハメになります。
マイナポータル、何となくe-taxのイメージがあるので面倒そうな感じがしていましたが、実際にやってみると、「専用アプリ」と「ブラウザ拡張機能」をインストールするだけなので、かなり簡単でした。
ただ、iPhoneを持っていればこのセットアップももっと簡単になりますし、ICカードリーダも必要ありません。