今後、iPad Pro向けに動画編集アプリの「Final Cut Pro X」、音楽制作アプリの「Logic Pro X」、アプリ開発ツールの「Xcode」が登場するという噂が出ています。
この噂の発信元は、最近になって精力的にツイートするようになったJon ProsserのTwitter。
Jon Prossrは、先日、iOS 14 / iPadOS 14向けに「Xcode」がリリースされるという噂を伝えていましたが、新しいツイートでは“iPad Pro向け”に登場するとしています。
「Final Cut Pro X」「Logic Pro X」「Xcode」は、それぞれmacOS向けに提供されているプロ向けのツールになります。それがiPad Pro向けに登場するということで、気になるのは、macOS版と比べてどのくらい使えるのか、ちゃんと使い物になるのか?という点です。
AppleがmacOSとiOS向けに提供している動画編集アプリの「iMovie」を参考にすると、やっぱりmacOS版と比べるとiOS版ではできることが制限されます。制限されるというか、かなりシンプルになっているという感じ。OSの違い、UIの違い、ファイル管理の違い、ユーザー層の違い、スペックの差などがあるので全く同じというわけにはいかないのが普通です。
ただ、この「Final Cut Pro X」「Logic Pro X」「Xcode」はiPad Pro向けに登場するということなので、Apple PencilやMagic Keyboardを必須として設計されている可能性もあり、場合によってはmacOS版よりも使いやすいという逆転現象も起こるかもしれません。
iPad Pro向けのこれらのツールは、1年以内にリリースされるとしています。
I am now 100% confident that FCPX, Logic Pro & Xcode are coming to iPad Pro.
— Jon Prosser (@jon_prosser) April 22, 2020
I cannot confidently say to what capacity, or with what limitations due to RAM management — but it’s happening within the next year or so.
You can choose to trust me on that, or not, I suppose