これまで「iPhone 9」として噂されてきた廉価モデルのiPhoneについて、正式な製品名は「iPhone SE」となることが確定。早ければ明日、4月4日(土)の早朝にも発表が行われ、予約受付が開始されるのではないかと言われています。
この製品については、初期に噂になったのが「iPhone SE 2」という製品名でした。その後、「iPhone 9」という製品名が有力とされてきましたが、最終的にはナンバリングの無い「iPhone SE」という製品名に落ち着いたようです。
ナンバリングのないシンプルな製品名としては「iPad」や「iPad mini」と似ていますね。
この「iPhone SE」という製品名を確定付けるのが、Apple Online Storeで販売されているBelkinのスクリーンプロテクターのページです。
こちらは「iPhone 7」の時から仕様を変更せずに販売されているInvisiGlass Ultra Screen Protectionという製品ですが、そのまま「iPhone SE」にも対応しています。「iPhone 7」や「iPhone 8」と同じスクリーンプロテクターが使えるということで、かつて存在した「iPhone SE」のことではなく、新型の「iPhone SE」のことを指しているのが分かります。
そんなわけでいよいよ登場する「iPhone SE」。
スペックについては、これまでの情報通り。
2020年モデルの「iPhone SE」のスペック
- 画面:4.7インチ Retinaディスプレイ
- SoC:A13 Bionicチップ
- RAM:3GB
- 容量:64GB / 128GB / 256GB
- 本体カラー:ホワイト / ブラック / レッド
- カメラ:12MP背面カメラ
- 生体認証:Touch ID
- 価格:399ドルから
画面保護フィルムや保護ケースは「iPhone 8」の物が使い回せるということです。
A13チップに3GB RAM、クソなFace IDじゃなくてToch ID、レッドカラーあり、値段が安い。
2020年の売れ筋モデルになること間違いなしな予感ですが、供給がどうなるのか?ちょっと心配な面もあります。
- Source 9to5Mac