DJIから、小型のワイヤレスマイク「DJI Mic Mini」が発表されました。
わずか10gの小型軽量トランスミッターを、そのまま外部マイクとして使えるという製品。ほとんど目立たないので、お手軽に音声収録が可能です。Bluetooth接続でOsmo Action 5 ProやOsmo Pocket 3、iPhoneやAndroidとペアリングすることができます。
価格はトランスミッターとレシーバーの1セットが13,200円からと、この手のワイヤレスマイクとしては、かなりお手頃価格。
「DJI Mic」や「DJI Mic 2」との大きな違いは、トランスミッターに3.5mmラベリアマイクが接続できないこと。そのため、トランスミッター本体を外部マイクとして使うことになります。
音声はステレオで収録可能ですが、アクティブノイズキャンセリング機能で周囲の音をカットするので、自然な音声を収録したい場合にはあまり向いていません。逆に、雑踏の音をカットして自分の声だけを収録したいという時にはピッタリです。
トランスミッターのバッテリー駆動時間は8時間。
Bluetoothに対応していないカメラとの接続は、レシーバーに付いているオレンジ色の3.5mmジャックから音声出力する仕組みになっていて、様々な機種で使うことができます。
iPhoneとの互換性は、公式サイトの互換性リストによるとiPhone 12以降のモデルで確認済みとなっていました。