楽天モバイルからのMNPでUQ mobileを使い始めたものの、制限モードではやっぱり回線速度がちょっと気になりますね。
それを補うためにUQ mobile専用のWi-Fiサービスが提供されているので利用することにしました。
「ギガぞうWi-Fi」という公衆無線LANサービスで、Wi2が提供しているWi-Fiスポットに接続できます。
このスマホプランが、UQ mobile契約者ならちょっと安く1ヶ月150円で使うことができ、さらに利用開始から4ヶ月は無料で使えるということで、とりあえず申し込みました。
ギガぞうWi-Fiとは?
- 全国にあるWi2が提供するWi-Fiスポットが利用できる
- VPN機能を使えば、他のフリーWi-Fiサービスも安心して使える
- 利用できるSSID:「Wi2eap」「0000Wi2」「Wi2_club」「Wi2」「Wi2_free」「wifi_square」「mobilepoint」「mobilepoint2」「ギガぞう対応Free Wi-Fi」 など
- スマホプラン(月182円):同時接続1台まで
- スタンダードプラン(月455円):同時接続5台まで
- UQ mobile専用プラン(月150円):同時接続1台まで
iPhoneでUQ mobile専用プランを使うまでの流れは、まずau IDとUQ mobileを紐付けして、au IDでギガぞうアプリにログイン、ギガぞうのプロファイルをインストールします。
というわけでギガぞうの利用開始を行うわけですが、間違っても通常プランで申し込まないように注意が必要です。4ヶ月間無料の特典はデカいので、必ずUQ mobile専用プランで申し込みましょう。
まずは、UQ mobileとau IDの紐付けをUQ mobileをご契約中のお客様へ のページから行います。
auPayを使った時に作ったau IDがあったので、そちらで紐付けしました。
次に、ギガぞう for UQ mobileにあるau IDを使って利用開始から登録に進みます。
ギガぞうの利用登録を済ませたら、ギガぞうアプリからau IDでログインします。
アプリの指示に従いプロファイルをインストールします。
プロファイルのインストールで不明なエラーがでる場合は、端末を再起動すればいけるかも?
プロファイルをインストールすればWi2のWi-Fiスポットに接続できるようになります。プロファイルさえインストールできれば、ギガぞうのアプリから操作しなくてもOKです。
実際にWi-Fiスポットに接続してみました。
ギガぞう Wi-Fiと表示されるので分かりやすいですね。
ただ、Wi2はネットワークの暗号化すらされていないので、できるだけ使わない方がいいでしょう。
VPN使用の有無に関わらず、鍵のアイコン付きのWi-Fiに接続するようにしたいですね。
というわけで、今回はWi2_clubを使ってみましたが、普通にサクサクしていてストレス無く使えました。利用者が多いとまた変わってくるのかもしれませんが、安いとはいえ有料サービスなので、コンビニや駅のフリーWi-Fiよりは質は上でしょう。
また、Wi-Fiスポットもめちゃめちゃ豊富。
全国津々浦々、都会から田舎までエリアに含まれているのには驚きました。
すんごい山奥でも、観光地なら都会並にWi-Fiスポットが設置されています。
営業努力のたまもの?
スマホプランでも同時接続はできないだけで、複数端末で使い分けることができます。別にUQ mobileのSIMを挿し込んでいる端末だけじゃなくても使えます。iPhoneやAndroidスマホ、iPadなど複数の端末で「ギガぞう」アプリをセットアップしてプロファイルをインストールしておきました。
手動ログインが必要ですが、PCやMacでも使えます。
UQ mobileユーザーなら使わない手は無いですね!
とにかくWi-Fiスポットが多いので、料金以上に使えるのは確実っぽい。
追記:2020/08/01
少しの間使ってみて気づいたこと。
プロファイルをインストールしていても、「ギガぞう」にログインしていない状態だと、Wi-Fiに個別にログインしないとダメですね。
Wi-Fiに接続しようとするとログイン画面に飛ばされます。
でも、この「ギガぞう」というアプリ自体、1度ログインしていても、次回アプリを立ち上げるとログアウトされているので、毎回アプリにログインしないといけないようです。
設定もリセットされていたりして、アプリはちょっと癖のある印象を受けます。
という感じですが、好条件のWi-Fiスポットを見つけることができると、ちょっと嬉しいですね。