iPad Air 4と10.2インチiPad 8が発表されました。
一部のリーク情報ではどちらもiPad Proのような薄型ベゼルデザインになると言われていましたが、実際に変わったのはiPad Air 4のみで、iPad 8のデザインこれまでと大きく変わりません。
左がiPad Air 4、右がiPad 8。
本体サイズはほぼ同じ、ディスプレイは10.9インチと10.1インチ。
iPad Air 4は62,800円(税別)からで、10月発売予定。iPad 8は34,800円(税別)からで9月18日発売となります。
iPad Air 4の注目ポイントは、なんと!A14 Bionicチップが搭載されているということ。
A14?え???
iPhone 12に搭載される予定のSoCと同じ!!
どうせiPhone 11と同じSoCでしょ?お下がりでしょ?と多くの人が予想していた中、まさかの最新SoCを搭載してくるとは驚き。その分、iPhone 12のインパクトが薄まりそうですけど、こちらのiPad Air 4の発売は10月となっているので、iPhone 12より先行して発売されるかどうかはちょっと怪しいところ。
同時期、またはiPhone 12の方が先に発売されるのかも?
そんな最新スペックのSoCを搭載するiPad Air 4ですが、本体デザインや仕様もこれまでと大きく変わっています。
フルスクリーンのiPad Proライクなソリッドエッジデザインになり、カラーリングはシルバー、スペースグレイ、ローズゴールド、グリーン、スカイブルーの5色。
ホームボタンは無くなり、変わりに電源ボタンでTouch IDが使えるようになっています。
Face IDは搭載されていません。
背面には12MP広角カメラを搭載。
超広角カメラが搭載されるという噂もありましたが、流石にそれは無かったようです。
その他のスペックは、Bluetooth 5.0、Wi‑Fi 6(802.11a/b/g/n/ac/ax)デュアルバンド、eSIM、USB-Cポートなど。
本体の重さはWi-Fiモデルが458g、Wi-Fi + Cellularモデルが460gと、iPad 6よりも30gほど軽くなっています。
Apple Pencil 2、Magic Keyboard、Smart Keyboard Flioにも対応。
Wi-Fiモデルの価格は、64GBが62,800円(税別)、256GBが79,800円(税別)。Wi-Fi + Cellularモデルの価格は、64GBが77,800円(税別)、256GBが94,800円(税別)。
10月発売予定。
iPad 8の方はどう変わったか?
本体デザインはiPad 7と同じままですが、SoCがA10 FusionからA12 Bionicへとアップデートされました。iPhone 11と同等のパフォーマンスとなります。
その他は・・・ほぼiPad 7と同じ。
価格も据え置きで、Wi-Fiモデルの32GBが34,800円(税別)、128GBが44,800円(税別)。リーズナブルな価格のまま最新スペックへとアップデートされた感じですね。買い替えにはいいかも。
- SourceiPad Air - Apple