9月のイベントで発表された「iPad Air 4」。
発売は10月とだけ告知されていて、いつ発売になるのかは明らかにされていませんでした。
iPhone 12に搭載されるものと同じ最新のA14 Bionicチップを搭載していることから、iPhone 12よりも早く発売されることはまず無いだろうというのが大方の予想ですが、どうやら前倒しで発売されることになりそうです。
BloombergでAppleにまつわる記事を書いているMark Grumanのツイートによると、「iPad Air 4」のマーケティング用の資料などがすでに小売り店に届きだしているということで、まもなく発売が開始されるのではないかとみられています。
Apple marketing materials for the new iPad Air are starting to land at retail stores, suggesting a launch sooner rather than later. Apple said October, which is tomorrow — so not a surprise.
— Mark Gurman (@markgurman) September 30, 2020
iPhone 12の発表イベントは10月13日ですが、発売されるのは10月23日。
それより早く、A14チップを搭載する「iPad Air 4」がユーザーの手元に届くことになりそうです。
「iPad Air 4」は、10.9インチのフルディスプレイにA14 Bionicチップ、12MP広角カメラ、トップボタンTouch ID、ステレオスピーカー、Smart Connector、USB-Cポート、eSIM(Cellularモデルのみ)を搭載。
12MP広角カメラでは4K@60fpsでのビデオ撮影が可能となっていて、超広角レンズのないiPhone 11みたいな感じでビデオ撮影はできそう。生体認証は、Face IDではなくトップボタン(電源ボタン)のTouch IDで行えるので、マスクを付けたままでOK。
重さはWi-Fiモデルが458 g、Cellularモデルが460 g。
iPad Proと似ていますが、本体カラーにはローズゴールド、グリーン、スカイブルーがあり。
Wi-Fiモデルの価格は、64GBが62,800円(税別)、256GBが79,800円(税別)。
SoCのパフォーマンスは同じだとしても、画面サイズやバッテリー容量はこちらの方が圧倒的に上。用途によってはiPhone 12よりも長く使えそうですね。