iPhone 12シリーズの不具合として一番強烈なのが、ロック画面のタッチ感度が不安定になる問題です。
これはiPhone 12 miniでのみ発生している不具合で、iOS 14.2にアップデートしても発生しますし、iOS 14.3ベータ1でも改善されていません。
ホーム画面やアプリの操作時にはタッチ感度は正常なので、ハードウェアの問題ではないでしょう。ソフトウェアアップデートで改善されるのを待つことになりますが、それまでは少し不便を強いられることになりそうです。
このロック画面のタッチ感度の不具合はちょっと癖があるので、使い方によってはそこまででもありませんが、本当に不便だと感じたのはFace IDが使えないシーン。
ぱ・・・パスコードが入力できねえ!?
これはちょっと焦りました。
お店で決済しようとしてiPhone 12 miniのロックを解除しようとロック画面を上にスワイプ。何故か人差し指だと普通に反応するのでスワイプはできたのですが、お店の中でマスクを装着していたのでFace IDの認証が通らずパスコードの入力画面に移行。
ここまでは想定の範囲内。
しかし・・・
パスコード入力のキーボードが打てない!!
キーボードのタッチ操作ができないから、パスコードが入力できない。
パスコードの入力ができないからロック解除ができない・・・
なんじゃいこの状況は!?
仕方ないので、マスクをずらしてFace IDを解除してから人差し指でスワイプしてやっとロックを解除するという羽目に。
iPhone 12 miniのタッチ感度の不具合とFace IDとマスクのコラボは最凶すぎました。