iOS 14.4にアップデートしたiPhone 12シリーズでは、サードパーティ製のiPhoneケースやアクセサリを使っていると注意メッセージが表示されるようになっているようです。
自分はまだ確認できていませんが、Weiboにアップされているスクショによると「iPhoneの保護ケースまたはアクセサリは認定済みではありません。磁石がカメラのパフォーマンスを低下させることがあります。」といった内容の注意メッセージが表示されることがあるということです。
この注意メッセージは、iPhone 12シリーズ向けに販売されているサードパーティ製のアクセサリの内、磁石を内蔵した保護ケースやカードケース、またはMagSafe充電器やスタンドなどの一部製品で表示される可能性があります。
具体的にどのような実害があるのでしょうか?
注意メッセージの内容は、Apple認定済みではない磁石入りの保護ケースなどのアクセサリを使用するとiPhone 12シリーズのカメラの性能を低下させるということです。
磁石によってカメラの性能が低下するというのは、手ブレ補正やオートフォーカス機能に影響が出るということが考えられます。手ブレ補正が機能しない、ピントが合いにくくなる(頻繁にピントを合わせようとする)などの症状が発生する可能性があります。
また、カメラの他にコンパスにも影響が出ます。
実際にコンパスで確認してみたところ、磁石の設置場所がMagSafeよりも上にあるとコンパスの方角が表示されなくなりました。
でも、回転盤は普通に表示されるので、それを見ればいいかな?
粗悪な製品だと超強力な磁石が入っていたり磁石の場所が適当だったりするので、そういうのを取り付けると影響が出るよ!という注意喚起メッセージ。
サードパーティ製品でも普通のメーカー品を購入していれば問題なさそうだし、そんなに神経質にならなくても良さそうですけど、このメッセージが出たらちょっと気になるでしょうね。
カメラに与える影響を考えると、必要なければMagSafeアクセサリは使わないに越したことはないかな?特に、本体が小さくてカメラとMagSafeの距離が近いiPhone 12 miniは気をつけたほうが良いかもしれませんね。
- Source ZEALER - weibo