Appleスペシャルイベントで最初に発表されたAirTag。
まず驚いたのが価格です。
米国での価格は1個29ドル、4個で99ドルというものでした。
ライバルのスマートタグと同等かそれより安い!
ちなみに、日本では1個3,800円(税込)という現実的な価格になってしまいますが、それでも想定されていた価格よりも1,000円ほど安いですね。
AirTagは、iPhoneの探すアプリで位置情報を知ることができるスマートタグです。カバンや財布、キーチェーンなどに取り付けておけば、紛失時でも安心。さらに、ペットやバイク、車、ドローンなどに取り付けておく、子供のカバンに入れておく、旦那や嫁のカバンの縫い目から表地と裏地の隙間に隠しておく・・・などなど活用方法は無限大。
そんなデバイスのAirTagは、4月23日から予約開始。発売は4月30日から開始されます。
AirTagの重さはわずか11g。
これならドコにでも取り付けられますね。
U1チップを搭載したiPhone 11以降のモデルなら、AirTagの正確な場所までのナビゲーション機能が使えます。
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max
- iPhone 12、iPhone 12 mini
- iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max
こんな感じで矢印で場所まで案内してくれます。
AirTagが位置情報を伝える仕組みとして、Apple公式サイトの説明がありました。
AirTagは、近くにある「探す」ネットワーク上のデバイスが検知できるように、安全なBluetooth信号を送信します。すると、信号を受け取ったデバイスは、AirTagの位置情報をiCloudに送信。あなたは「探す」アプリを開いてマップ上で確認できるというわけです。このプロセスは完全に匿名で行われ、情報は暗号化されるので、あなたのプライバシーは守られたまま。効率も良いので、バッテリー残量やデータ使用量を心配する必要はありません。
AirTag本体にはIP67等級(最大水深1メートルで最大30分間)の防水性能があるので、ケース無しでも安心して使えます。(取り付ける方法があれば)バッテリーはCR2032コイン型電池が搭載されており、ユーザーが交換できる仕組みとなっています。
- Source AirTag - Apple(日本)