さて、いよいよ「ジャパンネット銀行」が「PayPay銀行」へと名称変更されました。
どう変わったのか?
まず目につくのが、Webサイトやアプリのデザインが大幅に変わった事です。
「ジャパンネット銀行」のWebサイトにアクセスすると「PayPay銀行」のWebサイトに自動転送されるようになっていて、従来のお硬いイメージとは真逆のスマホ向けデザインに変わっているので、最初はちょっと戸惑うかも。ただ、ログインページからは従来の「ジャパンネット銀行」と大きく変わっていません。ドメインもjapannetbank.co.jpのままです。
そんな感じで名前やトップページのデザインは変わりましたが、機能面では「ジャパンネット銀行」と同じです。
その他、気になるポイントをまとめました。
ATM手数料
- 入・出金手数料:毎月1回は無料
- (2回目以降)利用金額が3万円以上:無料
- (2回目以降)利用金額が3万円未満:165円(ゆうちょ銀行は330円)
ネットバンキング振込手数料
- PayPay銀行の口座への振込:0円
- 他行への振込(3万円以上):176円
- 他行への振込(3万円未満):275円
- 本人名義の三井住友銀行への振込:0円
振り込み
- 銀行名は「PayPay銀行」に変わる。
- 銀行コードや支店名・支店コードの変更は無い。
- 2021年7月2日までは移行期間として「ジャパンネット銀行」で振り込んでも「PayPay銀行」として変換されるようになっている。移行期間が終了する2021年7月3日からは、「PayPay銀行」でしか振り込めない。
サービス
- キャッシュカードはそのまま使える。
- トークンはそのまま使える。
- Visaデビットはそのまま使える。
- ジャパンネット銀行の各種アプリは今後も継続(一部アプリはデザインなどの変化あり)。
- PayPay残高への入出金手数料が0円
移行期間の7月2日までは「ジャパンネット銀行」のままの情報でも振込や口座自動振替、引き落としなどは正常に行われるということですが、金融機関によってはエラーが出ることもあるとのこと。
銀行名は変わりますが、銀行コードや支店コード・支店名は変わらないので、銀行コードを入力している振込情報については問題は無いでしょう。ただ、ネットですぐに変更できるものについては、「ジャパンネット銀行」から「PayPay銀行」へ変更しておく方がいいでしょう。
めんどくせえぇえええええええ!!!
- Source PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)