M1チップ搭載の新型iPad Proのベンチスコアが公開、旧型より51%アップ!

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M1iPadPro Benchmark 03

M1チップを搭載した新型iPad Proのベンチマークテスト結果が公開されました。

Apple製品のベンチマークでおなじみ、Geekbench 5を使ったベンチマークテスト結果になります。

一般販売の5月下旬に先駆けてのベンチマーク。新型iPad ProはM1チップを搭載していることから、ベンチマークスコアは他のM1 Macと変わりません

M1iPadPro Benchmark 05

シングルコア1716、マルチコア7282

このスコアは、M1 Mac miniやM1 MacBook Air / Proとほぼ同じです。

ベンチマークに使われているのは12.9インチiPad Proで、RAMは16GB

新型iPad ProのRAMはストレージ容量によって変わり、128GB / 256GB / 512GBは8GB RAM、1TBと2TBは16GB RAMを搭載しているので、今回のベンチマークには1TBまたは2TBモデルが使用されているようです。M1チップをそのまま流用しているので、その辺りもM1 Macと同じ仕様になります。

Macのベンチマークスコア(マルチコア)との比較

M1iPadPro Benchmark 01

M1 iPad Proのスコアは7282なので、M1 Mac勢とほぼ同じ。

iOSデバイスでありつつ、処理能力は一昔前のMac Proに匹敵するスペック。

iOSデバイスのベンチマークスコア(マルチコア)との比較

iOSデバイスのベンチマークスコアは、これまではA12Xチップを搭載する旧型iPad Proのスコア4809がトップでした。それが、M1 iPad Proになったことでいきなり51%のアップ!

一気に数世代くらい進化した感じですね。

M1iPadPro Benchmark 02

iPhone 12シリーズのA14チップでも4000前後、M1チップの凄さがわかります。

A14チップとM1チップとでは搭載されているコア数が違うので、差がハッキリと出ます。

M1 iPad Proは旧型モデルよりも重量がアップしたとはいえ、それでも11インチで466g / 468g、12.9インチで682g / 684g。MacBook AirやMacBook Proの半分の重さなので、macOSや特定のアプリケーションが必要無いのであれば、M1 iPad Proを日常のラップトップ代わりに使うという選択肢もありでしょう。

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