6月のWWDC 16で発表される新型MacBook Proに搭載されるSoCは、M2チップではなくM1Xチップになるという情報が伝えられています。
Apple系ブログの9to5Macが記事にしているのですが、iOS開発者の方がかなり前にツイートした内容が掘られてそれがソース元とされていて、信憑性は少し疑問符が付きますが、最近のリーク情報はJonProsserからの情報かBloombergの記事からの情報ばかりだったので、無名リーカーからの新情報というのはちょっと新鮮。
そのiOS開発者のツイートはかなり過去のもので、例えば1月24のツイートでは、今後登場する新型MacBook Proは画面の下ベゼルにある「MacBook Pro」のロゴが無くなるという内容だったり、5月1日のツイートでは、M1XチップはM1チップの拡張版でCPUコアとGPUコアが増えているので消費電力が多くなる、M1XチップはハイエンドのMac mini、14インチMacBook Pro、16インチMacBook Pro、ハイエンドiMacに搭載されるという内容だったり。
Just a small little rumor. Upcoming MacBook Pro models may not feature a logo on the bottom bezel. That is all
— Dylan (@dylandkt) January 23, 2021
M1X is an extension of the M1 that will contain more thunderbolt channels, more cpu cores, more gpu cores, and greater power draw. The M1X will be featured in the Higher end Mac Mini, the Macbook Pro 14 and 16, and a higher end iMac.
— Dylan (@dylandkt) April 30, 2021
最近の噂を先取りしている感があることから、ちょっと注目されているというわけです。
4月26日のツイートでは、M1Xチップ搭載Macは2021年の第4四半期にリリース、M2搭載Macは、2022年の第1四半期にリリースされる新型MacBook Airに搭載されるとあり、2021年に登場するMacにはM2チップは搭載されないという内容になっています。
iPhoneに関しても気になるツイートが5月8日に行われています。
それは、iPhone 13に搭載されるA15チップの性能はM1チップに匹敵するというもの。
コア数が全く違うAチップとMチップで性能が並ぶ事は有るのか?
もしマルチコアでの性能がA15=M1だったら、iPhone 13はかなりヤバいスペック(新型iPad Proと同等)のスマホになってしまいますが、どうなるでしょうか。
- Source Dylan (@dylandkt) / Twitter
- Via 9to5Mac