AirTagが発売された時に注文していたAirTag用のキーケースが、1ヶ月の時を経てやっと届きました。
シリコン製のAirTagケースに、キーホルダー用のチープなカラビナが付いているシンプルな製品です。
わずか数百円をケチって注文したばっかりに、中国から発送されてしまい(アリエクスプレスで買うのと変わらない)発送から到着まで1ヶ月近くかかったというわけです。
それにしても、このAirTagケースという製品、見れば見るほどチープですね。
AirTagをシリコンに突っ込んで装着完了。
カラビナでキーホルダーに取り付けたり、カバンに取り付けたり。カラビナを取り外して使うこともできます。
こんなチープな製品なら、かなり早い段階で某100円ショップでも製品化されるんじゃないでしょうか。
AirTagの使い道を模索する
AirTagの使い道ですが、最初は財布に入れていました。
でも、よく考えたら財布を落とした時点で終わりだし、AirTagだけ抜き取られて捨てられたら財布を追跡することもできないので、簡単に取り外せる場所に取り付けるのってあんまり意味がないなと感じました。
次は、鍵と一緒に取り付けました。一番オーソドックスな使い方ですね。
「これなら鍵を紛失する心配は無い!」
確かにそうなんですけど、常に身につけている物なので追跡する機会が無くてちょっと寂しさを感じます。
そこで、バイクに取り付けてみました。
これなら離れた場所から管理することができます。
「バイクは無事かな?」
探すでチェックしてみる。
「無事だった。」
これだけでも安心感があります。
(上の地図だと、あたかもファミマに停めているように見えますが、ちゃんと公共の駐輪場に停めてます。)
iPhoneユーザーが通ることでAirTagの匿名の位置情報が取得されて、それが誰かのiPhoneからAppleのサーバーに送信されて「探す」に反映される仕組み。
だから、近くをiPhoneユーザーが通るような場所じゃないとリアルタイムで位置情報は確認できません。逆に言えば、田舎でもiPhoneユーザーさえいればOKなので、極端な話、めちゃくちゃ僻地の山間部でもiPhoneユーザーさえ近くにいればAirTagは使えるということです。
これからの超高齢化社会には、徘徊しそうな親族にAirTagを取り付けて、位置情報を逐一チェックするというのも現実味を帯びそうです。っていうか、もうやってる人もいるでしょうね。
ただ、GPSビーコンじゃないので、ペットや野生生物に取り付けて活動範囲を探るような使い方にはあまり向いていません。