来年、2022年に登場するiPhone 14シリーズは、すべてのモデルが120Hzの高リフレッシュレートProMotion Displayに対応するという。
9月に登場するiPhone 13シリーズでは、ハイエンドモデルの「iPhone 13 Pro」と「iPhone 13 Pro Max」の2機種のみ120HzのProMotion Displayに対応するとされていますが、2022年の秋に登場するiPhone 14シリーズでは、エントリーモデルを含む4機種が120HzのProMotion Displayに対応するということです。
その理由として挙げられているのが、“mini”がラインアップから消えること。
iPhone 12シリーズから追加されたminiですが、残念ながら結果は不評に終わり、「iPhone 13 mini」をもって、このサイズはラインアップから抹消されることが決定しています。
2022年のiPhone 14シリーズでは、6.1インチと6.7インチの2種類の大きさでそれぞれエントリーモデルとハイエンドモデルのバージョンが登場することになり、ディスプレイの大きさが共通規格になる見通し。この事から、ディスプレイモジュールも共通のパーツが採用されることになるので、エントリーモデルも120HzのProMotion Displayに対応する可能性があると言われています。
iPhone 11シリーズではProモデルのみ有機ELでしたが、iPhone 12シリーズではすべてのモデルが有機ELになりました。パーツのお下がりアップデートは、流れとしては普通にありそうです。
iPhone 13はスルーでiPhone 14を買うほうが良い
今年登場するiPhone 13シリーズは、iPhone 12の改良版という位置付けのモデルですが、来年登場するiPhone 14シリーズは色々と仕様が変更されるので、待てる人はiPhone 14シリーズの方がいいでしょう。
iPhone 13で期待されていたディスプレイ内蔵式のTouch IDについては、もう7月に入るのに、一向に続報が伝えられること無く、どうやらiPhone 14で搭載されることになりそうだ・・・という流れになってきているし(お前ら去年まで13で搭載される!と言ってただろ・・・)、Touch IDが無いならiPhone 12のままでいいしね。
そして、今回新しく出た情報のエントリーモデルでも120Hzに対応するという話。これなら、もうあと1年待つかぁ〜となるのが自然。
ディスプレイサイズが共通化されることで生まれるMaxサイズのエントリーモデル「iPhone 14 Max」は、1000ドルを切る価格で登場するらしいし、機能面でも目新しさでもiPhone 14シリーズの方が魅力的に映ってしまうのは自分だけ?
- Source THE ELEC