iPhone 13は衛星通信に対応か!?エリア外でもSMSや通話ができる

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IPhone13 support satellite

9月に登場するiPhone 13シリーズは、4G/5Gとは別の新たな通信技術として「衛星通信」に対応している可能性があると予想されています。

この情報はアナリストMing Chi Kuo氏の最新レポートから伝えられたもので、あくまで予想ですが、過去に実績のあるアナリストの予想ということで注目されています。

それによると、iPhone 13シリーズにはQualcomm製のX60というモデムチップが搭載され、衛星通信に対応するということです。iPhone 13シリーズが対応する衛星通信は、高度2,000kmを飛んでいる衛生を利用した「地球低軌道(LEO)衛星通信」になります。

衛星通信を使えば、4G/5Gのエリア外にあってもSMSを送信したり電話をかけることができるということで、エリア外の山間部や僻地に行く事が多い方にとってはかなり気になる新機能となりそうですが、4G/5Gの代替としてインターネット通信にも使えるのか、それとも限定的な機能(SMSやFaceTime通話)が使えるだけなのかについては不明で、利用料金についてもGPS機能のように無料で使えるのか、別途使用料が発生するのかといった具体的な内容については言及されていません。

衛星電話って一体いくらくらいするのか?

個人で利用される方はあまり居ないと思いますが、国内キャリアでの衛星電話の料金をチェックしてみると、ソフトバンクは基本料4,900円で無料通信1,000円、通話料は1分160円、SMSは1通70円。KDDIは使用契約料金で11,000円、月々の基本料が6,900円(プラン1)、通話料は20秒55円、SMSは1通50円。

もちろん端末は普通のスマートフォンではなくトランシーバーのような衛星電話専用端末を使った上で、この料金がかかります。思ったより高くはないけど、安くもないという価格ですね。

例え、これらと同額の利用料金がかかるとしても、緊急時にエリア外からでも通話できるということで、電波の届かない僻地でもiPhone 13さえあれば何とかなるという安心材料にはなりますね。

本当にiPhone 13シリーズが衛星通信に対応するのだとしたら、2週間後に開催される発表イベントで詳細は明らかになるでしょう。

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