スペースXの衛星ネット通信のStarlinkが料金値下げ、月額6,600円から

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Starlink nesage 01

衛星を使ったインターネット接続ができる通信サービスのStarlinkが、個人向けの料金プランを約半額に値下げしました。個人向け標準プランの「レジデンシャル」はこれまで12,800円でしたが、約半額となる6,600円に値下げ。移動中でも使える「RV」は9,900円

これに合わせて、Starlinkの通信サービスを利用するのに必要なアンテナなどのハードウェア一式も50%OFFで提供されています。こちらは期間限定価格となっていて、一時的なセール価格となります。

レジデンシャル

  • 新料金:6,600円/月

RV

  • 新料金:9,900円/月

ハードウェア一式

  • 通常価格: 73,000円
  • 限定特価:36,500円

今回のセールを利用してStarlinkのレジデンシャルを契約した場合、導入にかかる初期費用は43,100円。その後は月額で6,600円で利用することができるので、かなり現実的な価格になりました。

Starlinkは、イーロン・マスクがCEOをしている事で有名なスペースXの通信衛星を使った通信サービスで、地球上のどこにいても低遅延かつ高速なブロードバンド通信が行えます。日本国内だけでも離島や山間部、海上など携帯の電波が届かない場所が多くありますが、そういったシーンでも普段通りのインターネット通信(50~200Mbps)が行えるようになるということで、一部でかなり注目されているインターネット通信サービスとなります。

Starlink nesage 02

なかなか夢のある通信サービスですが、衛星と通信するためにはアンテナが必須で、さらにアンテナからWi-Fiに変換するのにルーターも必須となり、設備はそれなりに大掛かり。アンテナを設置して衛星とリンク、ルーターを設置、そこからWi-Fiが届く範囲で各種デバイスがインターネットに繋がるという仕組み。

Starlink nesage 03

標準アンテナのサイズは50 x 30 cmと大きめで、さらに電波を送受信するために電力を50W〜75W消費するため、安定した電源を確保できる場所でないと使うことはできません。そのため、荒野で使う場合はポータブル電源も必要となり、アンテナ+ルーター+電源となかなか大掛かりになります。

Starlinkのメリット

  • どこでもインターネット接続ができる
  • 回線工事が不要
  • なんか新しい感じがする
  • イーロン・マスク

Starlinkのデメリット

  • 衛星放送のように天候に左右される可能性がある
  • 屋外で使うには設備が大掛かり
  • イーロン・マスク

こうやってみると、テレビにおける地上波と衛星放送のメリット・デメリットに近いものがありますね。例えば、僻地にポツンと一軒家の住人、夏場だけ稼働する山小屋といったシーンでは有効活用できるでしょう。

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