廉価モデルのiPhone SEについての続報です。
先日伝えられた噂では、2022年の春に登場するiPhone SE 3はiPhone XRベースになると言われていましたが、新しい噂では、iPhone SE 2の筐体を引き継いだ4.7インチ液晶モデルになると言われています。ただし、製品名はiPhone SE Plusになるのだそう。
この噂は、かなり前に出たアナリストの推測とほぼ合致するもので、iPhone SE 2の筐体そのまま、画面もそのまま、ホームボタンにTouch IDもそのままで、内部のSoCと5Gモデムのみアップグレードされるという、正直あまりワクワクしない内容となっています。
それでは、先日のiPhone XRベースの噂は何だったのか?ということになりますが、こちらについてはiPhone SE 3の方に該当するようです。ディスプレイは液晶で5.7〜6.1インチで登場するといい、どちらかと言えばこっちがPlusじゃないのか?という気がしますが・・・。このiPhone SE 3が登場するのは2024年だそうです。
2024年・・・その頃にiPhone XRベースの廉価モデルが登場したとして、果たして売れるのか?
iPhone SEの後継モデルこそ、iPhone 12 miniベースの廉価モデルが相応しいと思うのですが、それを出してしまうとドル箱のメインモデルが売れなくなる恐れがあるので、やっぱりある程度の差別化のために3世代以上前の型落ちモデルをベースにせざるを得ないのでしょう。
- iPhone SE Plus:2022年春に登場、iPhone SE 2ベース
- iPhone SE 3:2024年に登場、iPhone XRベース
2年周期でモデルチェンジするiPhone SE。
現行のiPhone SE 2ベースでも、フロントカメラをディスプレイに埋め込むことで画面サイズのアップが図られるという予想もありましたが、今回の情報によると4.7インチで現行モデルから変更無く登場することになりそうです。2022年春に登場するiPhone SE Plusは、iPhone SE 2の内部アップグレード版に落ち着くということで、iPhone SE 2が気に入っている人がヘタってきたiPhone SE 2から買い換えるモデルとしては、まさにちょうどいい感じになりそうです。
- Source Ross Young on Twitter