新製品の商標登録を行うユーラシア経済委員会(Eurasian Economic Commission)のサイトに、Appleの新製品として2つのモデル番号が掲載されたことが確認されました。
例年通りであれば、ユーラシア経済委員会にモデル番号が掲載された製品は、数週間後には市場に登場することになります。
今回新しく掲載されたモデル番号はA2442とA2485で、macOS 12で動作すると明記されていることから、このモデル番号はM1Xチップを搭載した新型MacBook Proの14インチと16インチのものだと予想されています。(ちなみに、現行のM1 MacBook Proのモデル番号はA2338。M1 MacBook Airのモデル番号はA2337。)
M1X MacBook Proは14インチと16インチの2モデルがあり、ミニLEDディスプレイを初搭載していると言われています。
筐体はAppleシリコン専用設計へと代わり、ミリ単位ですが、わずかに薄型になります。
主要スペックは、M1チップよりコア数が増えたM1Xチップ、720p→1080pになったFaceTimeカメラ(フロントカメラ)、充電はMagSafe(iPhone 12の物とは違うタイプ)、複数のThunderbolt / USB-Cポートの他にmicroSDカードスロットやHDMIポートも搭載していて、機能面でもM1 MacBook Proからかなりパワーアップしています。
販売価格について言及する噂はまだありませんが、これらのスペックを考えると、安価で提供されているM1 MacBook Proよりもかなりアップするのは確実です。
M1X MacBook Proの登場後には、M1Xチップを搭載しているハイエンドモデルのMac miniも登場するといわれています。
- Source Consomac