M1 Pro / M1 Maxチップを搭載する新型MacBook Proには、ミニLEDディスプレイが搭載されベゼルがさらに薄くなりましたが、その影響でiPhoneのようなノッチが出現しています。MacBook Proにノッチが存在しているという情報は、数日前にリークされていましたが・・・ホントにありましたね。
気になるのは、UIが感じになるのか?ということですが、iPhoneとは違い画面が大きいMacBook Proでは、そんなに気にならない可能性もあります。
ノッチはメニューバーの中央に存在しているので・・・
いや、これはどうかな・・・
アプリによっては、メニュー表示がヤバそうだ。メニューの多いアプリはヤバいかもね。
もちろんノッチの部分の表示はスルーされるとはいえ、その分メニューバーが狭くなることになります。
フルスクリーンでの動画再生シーンはこんな感じ。
お、ノッチが無い。
メニューバーとノッチの部分は非表示にしているようです。要するに、動画再生モードなどは従来モデルと変わらんということですね。
こちらは、グラフィックソフトのAffinity Photoの編集画面。
フルスクリーンモードになっているので、こちらも動画再生時と同じくメニューバーとノッチ部分が黒塗りになっています。メニューバーの表示がどうなっているのかが見たいんだけど、あんまり見せたくないってことなのか?
実機とのはめ込み画像。
やっぱり、メニューバーとノッチ部分はスルーしていますね。
ただ、これは現状のバージョンでこういう表示になっているだけという可能性もあります。サードパーティアプリだし。画面サイズが独特なiPad mini 6と同じように、アプリのアップデートで対応するようになれば、また変わるかもしれませんし、そうならないかもしれません。
フルスクリーンモードの場合は、ノッチが完全に隠れるようにメニューバーの部分が黒く塗りつぶされるので、メニューバーの領域はフルスクリーンモードでは利用できなくなります。
これだと画面が大きくなった意味が・・・。
フルスクリーンモードじゃない場合は、メニューバーが表示されます。
メニューバーはノッチの幅よりやや太くなっていて、従来のMacと比べて上下にマージン(ゆとり)が出来てやや太くなっています。人によっては、ノッチの幅とメニューバーの幅が揃っていないのが、ちょっと気になるかもしれませんね。
というわけで、アプリの表示面積は通常表示でもフルスクリーンモードでも変わらないということになります。
これはちょっと癖がありますね。
フロントカメラは1080pになりました。
さらに暗い場所(室内照明のみなど)でも、それなりに綺麗に撮影できるようになっています。
机に置いて自撮りもOK。
3.5mmジャックも搭載されているし、外部マイクも簡単に取付可能。もはや、iPhoneやiPad要らず。
ノッチの是非はともかく、全体的に生産用ツールとして開発された感がひしひしと伝わってきます。