Apple、怪しいAirTagを検出できるAndroidアプリ「Tracker Detect」をリリース

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AirTags Tracker for Android 04

Appleから、悪用されている疑いのあるAirTagsをスキャンできるAndroid用アプリ「Tracker Detect」がリリースされています。

忘れ物防止タグことスマートタグのAirTagは、自分の持ち物に取り付けて置き忘れを防止したり、子供やペットの位置情報を把握したり、バイクや車に取り付けると盗難防止にも役立つアイテムですが、第三者へ渡す物品に忍び込ませるなどして位置情報を特定するストーキング行為にも悪用される恐れがあるとして、リリース当初より懸念されていました。

Appleは、ストーキング行為の防止策として、アクティベーションした持ち主から一定時間(8時間〜24時間以上)離れたAirTagが近くにある場合、iPhoneなどでお知らせしてくれる機能が実装されていますが、Androidにはそういった機能がありませんでした。

今回リリースされた「Tracker Detect」を使えば、近くに怪しいAirTagが無いかをチェックすることができるというわけです。

AirTags Tracker for Android 01

使い方は、位置情報を許可してスキャンするだけ。
もし近くに怪しいAirTagがあったら、検出されるのですが、これで検出されたらちょっとしたホラーですね。

AirTags Tracker for Android 02

このアプリで検出できるのは、持ち主から離れて15分以上経過したAirTag。

検出した場合「不明なAirTag(Unknown AirTag)」として表示されるようになっています。

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