(image: apple lab)
今年の秋に登場する「iPhone 14 Pro」と「iPhone 14 Pro Max」はノッチがなくなるノッチレスデザインになると言われています。具体的にどうなるのか?というと、フロントのTrueDepthカメラ部分をディスプレイに開けたパンチホールに埋め込むことで、これまで存在していたノッチを無くすというものです。
今回、そのノッチレスとなった「iPhone 14 Pro」のコンセプトデザインとモックアップが公開されています。これらはリーク情報をもとに制作されたもので、製品版のリークではありませんが、参考としてチェックしてみましょう。
まずは、apple labが公開しているコンセプトデザイン。
こちらでは、フロントのパンチングホールカメラとバックカメラユニットにあるLiDARスキャナーのデザインを確認することができます。
(image: apple lab)
「iPhone 13 Pro」と同じくスピーカー部分はベゼルに埋め込まれ、残りのTrueDepthカメラは中央にまとめられています。バックカメラユニットにあるLiDARスキャナーは、形状が変化しています。
こちらは、モックアップ。
上のコンセプトデザインと全く同じ形状です。
(image: Jeff Grossman)
ノッチが無くなるといってもTrueDepthカメラは残されるので、ユーザーインターフェースはあんまり変わらない?
これらとは別の解釈のコンセプトデザインもあります。
(image: Antonio Adrian Chavez)
こちらのコンセプトデザインでは、フロントカメラとTrueDepthカメラが分離されています。
どちらにしても、TrueDepthカメラの周囲をくり抜くようなデザインになるだけで、TrueDepthカメラそのものは残されるので、ノッチの上部に隠れていた画面が表示されるようになるだけですが、それだけでも気分的には画面が大きくなったような錯覚を受けるでしょう。
ジェスチャー操作では、結局この部分を上から下に向けてスワイプすることになるので、ノッチレスデザインによる操作性の大きな変化は無さそうです。
- Source apple lab on Twitter
- Source Jeff Grossman on Twitter