MacBook ProやMacBook Airのキーボードで一部のキーが少しだけ高くなるという症状が複数のユーザーから報告されています。
この報告が寄せられているRedditのスレッドによると、キーボードのバックライトを点灯させた状態にすると「D」「L」「4」といった特定のキーから光が漏れることから、他のキーよりも若干浮き気味になっていることが分かったということです。
2012年モデルのMacBook ProからM1 MacBook Airまで、様々なモデルで同様の症状が出ていることから、キーボードの構造がバタフライキーボードでもMagic Keyboardでも発生するらしく、不具合なのか単なる経年劣化による現象なのかは不明です。
確かに気にすれば気になるけど・・・バックライトを点けなければ気にならないレベル。
MacBook Pro / MacBook Air / MacBookのバタフライキーボードは、構造上、ホコリがたまったり利用による経年劣化でキーが正常に作動しなくなることから、無償修理プログラムが実施されていますが、今回の症状はその不具合とは完全に別物。光は漏れるもののキー操作には一切影響を与えることは無いということです。
「D」「L」「4」といった特定のキーが浮くあたり、キーボードの経年劣化にも思えますが、新品のM1 MacBook Airでも同様のケースが報告されていて、経年劣化というわけでも無さそうです。つまり、単なる製造上の精度のばらつきで、キーボードとアルミの筐体との隙間が均一ではないから隙間から光が漏れているだけの可能性が大ですが、気になる人は気になるでしょうね。
手持ちのMagic Keyboardでも、よく見ると隙間が均一ではないので、そういうもんだと思います。というわけで、同様の症状を発見してしまわないように、キーボードのバックライトはOFFにしておきましょう。
それで全てが解決します。
- Source Reddit