高性能デスクトップMac Studio、最高64コアGPUのM1 Ultra搭載

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MacStudio Display 05

AppleシリコンMacの高性能デスクトップモデルとしてMac Studioが、27インチの5K RetinaディスプレイとしてStudio Display登場しました。

Mac Studioには、GPUコア数がめちゃくちゃ多いM1 Ultraという新チップが搭載されていて、これまでのAppleシリコンMacで最も高性能なモデルになります。搭載できるRAMも最大128GBまで可能で、M1 Macとはちょっと次元が違いますね。

デスクトップモデルとして搭載されているポートも多く、ハブを使わなくても拡張性は十分にあります。

価格は、M1 Maxモデルが249,800円(税込)から。

M1 Ultraモデルが499,800円(税込)から。

Mac Studio

AppleシリコンMacの高性能デスクトップモデル。

MacStudio Display 03

Mac miniが2.5台積み重なったようなデザインの本体に、M1 MaxM1 Ultraの高性能チップを搭載し、最大128GBのメモリ。前面にはThunderbolt 4ポート(USB-Cポート) x 2、SDXCカードスロット x 1を備えています。

MacStudio Display 02

Thunderbolt 4ポート x 4、10Gb Ethernetポート、電源ポート、USB-Aポート x 2、HDMIポート、3.5mmヘッドフォンジャックがあります。

底面と背面にはパンチング穴が開いていて、風を通すようになっています。M1 Mac miniとは違い、かなり発熱することがうかがえます。

MacStudio Display 01

M1 Max搭載 Mac Studio

  • 10コアCPU
  • 24コア / 32コアGPU
  • 16コアNeural Engine
  • 最大64GBのユニファイドメモリ
  • 400GB/sのメモリ帯域幅
  • 512GB(1TB、2TB、4TB、8TB)
  • 最大5台のディスプレイ出力(4台のPro Display XDR 6Kと、HDMI経由で1台の4Kディスプレイに対応)
  • 最大消費電力(連続使用時)370W

M1 Ultra搭載 Mac Studio

  • 20コアCPU
  • 48コア / 64コアGPU
  • 32コアNeural Engine
  • 最大128GBのユニファイドメモリ
  • 800GB/sのメモリ帯域幅
  • 1TB(2TB、4TB、8TB)
  • 最大5台のディスプレイ出力(4台のPro Display XDR 6Kと、HDMI経由で1台の4Kディスプレイに対応)
  • 最大消費電力(連続使用時)370W

Studio Display

MacStudio Display 04
  • 27インチ 5K Retinaディスプレイ
  • 5,120 x 2,880ピクセル解像度 218ppi
  • 600ニトの輝度
  • 12MP超広角カメラでセンターフレームに対応
  • 3つのマイク
  • 空間オーディオに対応した6つのスピーカー
  • Thunderbolt 3(USB-C)ポート x 1
  • USB-Cポート x 3
  • 価格は199,800円(税込)から

Mac Studioの最小構成だと、M1 Max(10コアCPU、24コアGPU)、32GB RAM、512GB SSDで価格は249,800円(税込)。最大構成だと、M1 Ultra(20コアCPU、64コアGPU)、128GB RAM、8TB SSDで・・・なんと!939,800円(税込み)。

8TB SSDの時点でかなり高額になるので、納得の価格かも知れませんが、普通の人にはちょっと手がでない存在ですね。Mac Proといっても差し障りのないMac Studioですが、今後、これよりさらにコア数が多いMac Proが登場するということなので、そうなると最大構成で100万円超えもありそうです。

Mac Studioの発売日は3月18日ですが、実際に届く目安としては、吊るしだと2022/03/25 - 2022/04/01、BTOすると2022/05/01 - 2022/05/14となっていて、かなり先になるようです。

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