口座管理の無料版MoneyLookが5月31日でサービス終了、代替サービスは?

当サイトの記事には広告が含まれます。

Moneylook endof service

金融機関やクレジットカード、電子マネーの残高や明細を一括管理できる「無料版 MoneyLook」が、2022年5月31日(火)をもってサービス終了になります。

サービス終了の理由としては、利用状況および銀行のオープンAPIの利用料負担があったということです。

MoneyLookは2002年よりサービスを開始。
約20年間に渡り無料でサービスが行われていましたが、それもいよいよ終了となります。

2002年より運営してまいりました無料版MoneyLookですが、サービスの利用状況、および銀行オープンAPIの利用料負担を鑑み、2022年5月31日(火)をもちまして、無料版MoneyLook (https://kouza.moneylook.jp/)のサービスのご提供を終了することといたしました。

MoneyLookは、Windows用のソフトウェアとしてリリースされました。2020年には、Webのオンラインサービスとして、OSを選ばずにAPIで銀行の明細などを取得できるツールとして再始動したばかり。しかし、APIだと定期的にログインをしなければならず、やや手間がかかるようになったことや、各金融機関のスマホアプリなら生体認証でログインできるので、そちらの方がお手軽という逆転現象が起こり、ユーザー離れがあったのでしょう。

サービス終了までの予定

  • 2月25日(金):銀行、クレジットカード、電子マネーの利用明細をCSVファイルに保存できる機能をリリースしました
  • 5月31日(火):口座連携サービスの口座情報更新、明細情報取得機能終了
  • 6月30日(木):無料版MoneyLookサイトの閉鎖
  • 7月上旬:無料版MoneyLookサイトの情報削除

有料サービスのMoneyLook BIZは今後もサービスが継続されますが、こちらは法人向けなので個人が利用するには割高です。

個人利用での代替サービスとしては、マネーフォワードマネーツリーがあります。

どちらもスマホアプリで使うタイプで無料で使うこともできるので、個人利用にもおすすめです。

関連するエントリー

PR

Y!mobile