iPadOS 16ベータ版を使っていて、ちょっと便利だなと関心した機能の1つ。
それは「テキスト認識」です。
前回ご紹介したのは、写真やスクリーンショットから文字起こしするという使い方でしたが、今回はそれを使った検索方法になります。
iOS 16 / iPadOS 16では、検索フォームで長押しタップすると「テキストをスキャン」というメニューがポップアップ表示されるようになりました。
早速使ってみましょう。
検索フォーム長押しタップからテキストをスキャンすると、カメラが起動して画面下に取り込み画面が出現します。QRコードの読み取りと似ていますが、テキスト認識機能を使ってカメラで映したテキストを読み取ることができます。
カメラで映したテキストは自動認識され、入力をタップするだけで検索フォームに自動入力されます。
WebブラウザやGoogleマップなどで検索したい時に使うと、かなり便利です。
右下のテキスト認識のアイコンをタップすると、静止画で取り込んで、選択したテキストのみを入力することができます。
音声入力とテキスト認識のカメラ入力を併用すれば、ほぼキーボード要らず。
このテキスト認識機能は、Webブラウザ、マップ、メモ、テキストエディタなど多くのアプリで利用できます。
iOS 16 / iPadOS 16は、9月に正式リリース予定となっています。