Bloombergの記者Mark Gurmanのニュースレターによると、iOS 16とwatchOS 9の開発は先週完了しており、iPhone 14シリーズやApple Watch Series 8が発表されるAppleスペシャルイベントは、9月7日に開催(日本時間では9月8日の丑三つ時)されるとのこと。
Appleスペシャルイベントの開催日については、韓国のブログで先週リークされていた情報と合致します。
9月7日のイベント開催までまだ時間があるので、それまでにiOS 16ベータ版のアップデート(GM版)があと1回リリースされるかもしれません。
iPadOS 16については、10月に開催されるiPadの発表イベントと同じタイミングで正式リリースされる予定です。
M1チップ搭載のiPad限定の新機能として、複数のアプリをウィンドウで表示できるステージマネージャというマルチタスキング機能があるのですが、この機能の改善のためにリリースタイミングが1ヶ月遅れたと言われています。
10月のイベントでは、iPad 10とM2チップ搭載iPad Proが発表される予定なので、リリースタイミングとしては結果的に良かった感じもあります。
iPad 10は、長く続いた筐体を捨て、フラットエッジ筐体にモデルチェンジして登場。ホームボタン型Touch IDを継承しつつも、USB-Cを搭載すると言われています。エントリーモデルのiPadとして、注目の1台になりそうです。
M2チップ搭載iPad Proは、12.9インチはミニLEDディスプレイ、11インチは液晶ディスプレイのままですが、どちらもMagSafe充電をサポートすると言われています。
M2チップといえば、一部のMacBook Airで発熱問題が取り沙汰されていますが、同じくファンレスのiPad Proに搭載しても大丈夫なのか?という心配があります。また、発熱を抑えるためにクロックダウンされるなどの懸念もあり、購入を急がないのであれば、少し様子を見たほうがいいでしょう。