干してあったタオルに虫がくっついていたので撮影してみたら、「写真」アプリに見慣れない表示が。
詳細表示のアイコンがキラキラしている?
実はこれ、「写真」アプリに実装されている画像を調べる機能。
iOS 16 / iPadOS 16でアップデートされて、画像認識対象として鳥、昆虫、像が追加されたことで、これまで反応しなかった昆虫の写真に反応したというわけです。
詳細表示のiアイコンをタップすると、撮影日時やどんな機種で撮影したかという情報が表示され、その中にBugという項目が増えています。
(虫=Bug)
調べるをタップします。
Siriの検索結果とWebイメージが表示されました。
画像に写っている昆虫を認識して、そこから類似するイメージをWeb検索しているようです。
Siriが提示した答えは・・・「マメコガネ」と出ましたが、ちょっと違いました。
たしかに、写真の角度的には「マメコガネ」にも見えますが、よく見ると顔が全く違います。こっちのほうが丸みがあって可愛い顔をしています。
自分で調べたところ「アオドウガネ」でした。
全然違うやないかい。
というわけで、ちょっと惜しい画像認識機能ですが、専用アプリを使わなくても昆虫や鳥の種類が分かるようになるので、これはこれで便利かもしれません。
iOS 16 / iPadOS 16は秋頃に正式リリース予定。
「写真」で画像を調べる機能は、A12チップ以降を搭載したモデルで使うことができます。