iPhone 14 Pro Maxの寸法を記した書類が、中国のSNS(Weiboではない)でリークされています。
iPhone 14シリーズは4モデルあり、そのうち最もハイエンドで高級なモデルがこのiPhone 14 Pro Maxになります。12 Pro Maxをベースにしたモデルなので13 Pro Maxから大きな変化はありませんが、14 Pro Maxではノッチが廃止されてカメラがアップグレードされ、より大きくなっています。
本体の大きさ
- iPhone 14 Pro Max:高さ160.71 x 幅78.58 x 厚さ7.85 mm
- iPhone 13 Pro Max:高さ160.8 x 幅78.1 x 厚さ7.65 mm
- iPhone 12 Pro Max:高さ160.8 x 幅78.1 x 厚さ7.4 mm
本体の大きさはほとんど同じですが、13 Proよりわずかに分厚くなっています。(7.65mm → 7.85mm)
これはカメラレンズを含まない本体の厚みなので、カメラの大きさは関係ありませんが、イメージセンサーやカメラレンズなどを含むカメラモジュールの大型化が影響しているとみられます。
カメラのアップグレードに伴う厚みの増加は、12 Pro Maxから13 Pro Maxの時にもありました。
今回リークされた設計図は現場で配布されているものですが、5月末には設計図の原本と思われる画像データがリークされており、それと照らし合わせると信ぴょう性が増します。
14 Pro and 14 Pro Max pic.twitter.com/39TMqVTFVc
— Max Weinbach (@MaxWinebach) March 22, 2022
カメラ部分を比較すると、12 Pro Maxから順を追って大型化していることがわかります。
カメラの突き出し量
- iPhone 14 Pro Max:4.17 mm
- iPhone 13 Pro Max:3.65 mm
- iPhone 12 Pro Max:2.78 mm
カメラユニットの大きさ
- iPhone 14 Pro Max:高さ38.21 x 幅36.73 mm
- iPhone 13 Pro Max:高さ37.62 x 幅36.56 mm
- iPhone 12 Pro Max:高さ34.24 x 幅31.79 mm
14 Pro Maxのカメラユニットの大きさは、13 Pro Maxからそれほど変わりませんが、カメラレンズの突き出し量がさらに増加しているので「カメラレンズが飛び出している感」は、さらに強調されそうです。
12 Proシリーズから買い替えた場合は、大きさの違いに驚くかもしれません。
- Source baidu